耳標検索・頭数推移機能追加-GCP環境構築-マスターデータ登録
本項では、作成したマスターデータ登録用Functionsを使用して、牛舎マスタデータ、牛マスタデータの登録を行います。
マスタデータの準備
牛舎マスタ、牛マスタはCSVファイルを登録します。下記フォーマットのデータファイルを用意してください。
なお、CSVファイルの先頭行は登録の際にスキップされます。
- 牛舎マスタCSV(例)
ID,リーダーIP,アンテナID,牛舎名
1,192.168.0.230,00,牛舎1
2,192.168.0.230,01,牛舎2
3,192.168.0.231,00,牛舎3
4,192.168.0.231,01,牛舎4
- 牛マスタCSV(例)
ID,RFIDタグID,個体識別番号
1,300833B2DDD9014000000006,03082.1087.1
2,300833B2DDD9014000000007,03082.1087.2
3,E28011606000020549BFD026,03082.1087.3
4,E28011606000020549BFD028,03082.1087.4
5,E28011606000020549BFF02A,03082.1087.5
6,E28011606000020549BFF02B,03082.1087.6
7,E28011606000020549BFF02C,03082.1087.7
8,E28011606000020549BFF02E,03082.1087.8
9,E28011606000020549C00920,03082.1087.9
マスタデータの登録
マスタ登録はcurlコマンドで登録できます。
- 牛舎マスタ登録
curl -I -X PUT -H "X-Cattle-Auth: UfACFdmme5YmpSSn" --upload-file cattle_barn.csv (牛舎マスタfunctionのURL)
- 牛マスタ登録
curl -I -X PUT -H "X-Cattle-Auth: UfACFdmme5YmpSSn" --upload-file cattle.csv (牛マスタfunctionのURL)
登録に成功すると、下記の内容でJSONのレスポンスが返されます。
(row_countは登録されたレコード数です)
{"message": "succes", "row_count": 4, "error": "000"}
CSVデータが正しくない場合、エラーがレスポンスされます。
エラーメッセージの内容に従って、CSVデータのチェック及び再度登録を行ってください。
【エラーレスポンス例】
{"message": "CSV data error. Column size is incorrect:line 2: ['1', '300833B2DDD9014000000006', '03082.1087.1']", "error": "101"}
マスタ登録Funcsionエラーコード一覧
| error | HTTPステータス | エラー内容 |
|---|---|---|
| 000 | 200 | 登録成功 |
| 010 | 401 | 認証エラー |
| 101 | 406 | CSVデータのカラム数が正しくない |
| 102 | 406 | CSVデータに空のカラムがある |
| 103 | 406 | CSVデータが重複している |
| 104 | 406 | CSVデータのIDが数字でない |
| 999 | 500 | Internal Server Error発生 |