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GCP環境構築－Functions,Schedule

gcloudコマンドラインツールのインストール

Functionsは使用PCのコマンドプロンプト（ターミナル）からコマンドでデプロイを行います。 下記リンクのドキュメントに従ってGoogle Cloud SDKをインストールし、画面の指示に従ってGCP用Googleアカウントの認証を行ってください。

Google Cloud SDK のインストール

なお、本手順ではWindowsの表記で示します

GCPアカウントログイン、プロジェクト設定

ログインアカウント確認

gcloud config list

アカウントが異なる場合は下記コマンドで再設定します

gcloud auth login

Functionのデプロイ

cloudのソース（納品物）を適当なディレクトリに展開します。 コマンドプロンプトを開き、展開したソースのfunctionディレクトリに移動します

cd （展開先ディレクトリ）\cloud\function

env.yamlをエディタで開き、プロジェクトID、バケットをGCPで作成したものに変更します

PROJECT_ID: jeweler-amethyst-dev
BUCKET: ja_bucket_8wndyniw
(他の項目は省略)

データのストレージファイル出力、BigQuery登録用Functionをデプロイします。

gcloud --project=ja-deploy-sample1 functions deploy store_bigquery_and_storage --trigger-topic ja_pubsub --region=asia-northeast1 --env-vars-file env.yaml --runtime python37

データの日次ファイル出力用Functionをデプロイします。

gcloud --project=ja-deploy-sample1 functions deploy output_concatenated_daily --trigger-topic ja_schedule_pubsub --region=asia-northeast1 --env-vars-file env.yaml --runtime python37

スケジューラ設定

データの日次ファイル出力用Functionの起動トリガを設定します。

schedule_01

①ナビゲーションメニューから、「Cloud Scheduler」を選択
②「ジョブを作成」を選択

schedule_02

①リージョンで「asia-northeast1」を選択
②「次へ」を選択

schedule_03

①名前に「ja_output_csv_daily」を入力
②説明に「CSVデータファイル日次出力（GZIP形式）」を入力
③頻度に0:00実行を示す下記を入力

0 0 * * *

④タイムゾーンに「日本標準時（JST）」を選択
⑤ターゲット「Pub/Sub」を選択
⑥トピックに「ja_schedule_pubsub」を入力
⑦ペイロードに「wakeup」を入力
⑧「作成」を選択

以上でFunctionおよびScheduleの設定は完了です。

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