Google Cloud Platform (GCP)環境について
Google Cloud Platform 利用サービス
本システムでは以下のGoogle Cloud Platform(以降GCP)サービスを使用します。
| サービス名 | GCP管理メニュー表記 | 本ドキュメント内の略称 |
|---|---|---|
| BigQuery | ← | BigQuery |
| Pub/Sub | ← | Pub/Sub |
| Cloud Storage | ← | Storage |
| Cloud Functions | ← | Functions |
| Cloud Scheduler | ← | Scheduler |
| IoT Core | ← | IoT Core |
| Cloud Monitoring | Monitoring | Monitoring |
Note
GCP管理メニュー表記は、変更されることがあります。
サービス構築時に必要な決定事項について
本システムではGCPのサービス間連携のため、事前に以下のIDや名称の決定が必要となります。 (連携が必要ないIDや名称は下記表から除いています)
| GCPサービス | 決定が必要な項目 | システム内デフォルト | 決定必須 |
|---|---|---|---|
| 全体 | プロジェクト名、プロジェクトID | ○ | |
| BigQuery | データセットID | ja_ds | |
| Pub/Sub | トピックID(1) | ja_pubsub | |
| トピックID(2) | ja_schedule_pubsub | ||
| Storage | バケット名 | ○ | |
| IoT Core | レジストリID | ja_iot | |
| デバイスID | ○ |
GCPプロジェクト名、IDについて
プロジェクト名がGCP全体でユニークでない場合、GCP側で自動的にサフィックスが追加されプロジェクトIDが生成されます。
名称とIDは異なっていても問題ありませんが、一致していると各設定時に混乱が少なくなります。
機密用語などを使用しないようご注意ください。
トピックIDについて
トピックID(1)はBigQueryへのデータ保存Functionで使用します。
トピックID(2)日次処理のデータファイル出力の起動トリガで使用します。
デバイスIDについて
システムに登録するRaspberry PIデバイス毎に必要となるIDです
バケット名について
GCP全体でユニークとなる必要があります。
機密用語などを使用しないようご注意ください。