RFIDタグデータ収集システム
システム概要
RFIDを読み取り、ゲートウェイを通じてクラウドへデータをアップロードを行います。RFIDタグの 種類は二種類で、牛の在庫管理や加速度データを取集し可視化を行うことを目的としたシステムです。
特徴
ゲートウェイにRaspberryPiを採用しRFIDリーダライタ一台を管理できます。ゲートウェイからクラウドへのデータアップロードは、GCPのIoTCoreのMQTTを採用しています。
クラウドからの指示により接続をするRFIDリーダライタの設定並びに受信可能なタグ一覧を指定することができます。
定期的に監視が行われており、ゲートウェイからのネットワークの疎通が取れなくなった場合クラウド側で検知が行えます。
IoTCoreの状態と呼ばれる機能を利用してゲートウェイ側の状況を把握することが可能です。
システムに必要な機器・環境
使用されるタグ
- UHF帯RFIDタグ
- 加速度センサ付属RFIDタグ
RFIDリーダライタ
マーストーケンソリューション社製 MRU F5100JP
LAN接続が可能なRFIDリーダライタ。
ゲートウェイ
RFIDリーダライタはLAN接続により制御が行えます。ゲートウェイはその制御を行いRFIDよりタグ情報を受け取りクラウドにアップロードを行います。
Raspberry Pi のバージョンは 3 もしくは 4 が利用可能です。
Google Cloud Platform
データの保存のために利用されるサーバレス環境です。